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イベント詳細

異分野とのコラボレーション 第17回 <br /><small>お話と音楽でつづる</small><br />動物と音楽

異分野とのコラボレーション 第17回
お話と音楽でつづる
動物と音楽
【未就学児入場不可】 公演は終了しました


2023年12月9日(土)15:00開演
烏山区民会館ホール アクセスマップ
Google マップへのリンク

住所:東京都世田谷区南烏山6-2-19
※駐車場がありませんので、電車・バスをご利用ください

[交通]
電車:京王線「千歳烏山」駅北口 徒歩1分
バス:小田急バス/京王バス「千歳烏山駅」バス停

日本を代表する作曲家で、せたおん音楽監督の池辺晋一郎が自ら企画するシリーズ。
今回は、ベストセラー『ざんねんないきもの事典』を監修した今泉忠明氏をお招きし、「動物と音楽」をテーマにお話をします。
また、歌もナレーションも秀逸な波多野睦美をはじめ、鈴木大介、飯野明日香という豪華メンバーによる動物の名曲もお楽しみください。

チラシ詳細はこちらから(PDFファイル)



音楽はあらゆるものと関わる──だからこそ、このシリーズが成立してきたわけですが、今回のコラボレーションの相手は「動物」。私たちに親しい犬や猫だけでなく、虫や魚、鳥から獣、さらには想像上の動物まで、音楽は深い関わりを持ちつづけてきました。とはいえ、そのような切り口でのコンサートというものは、意外にもあまりありません。ならば、それをやってみようというわけです。名曲がたくさんあります。その、動物とのコラボレーションを、名手たちに託します。楽しさ満載になるでしょう。乞うご期待!

音楽監督 池辺晋一郎

出演

今泉忠明(お話/動物学者・文筆家) プロフィール

池辺晋一郎(お話/作曲家) プロフィール

波多野睦美(メゾ・ソプラノ) プロフィール

鈴木大介(ギター) プロフィール

飯野明日香(ピアノ) プロフィール


曲目

ショパン:小犬のワルツ
ラモー:めんどり 
プロコフィエフ:ピーターと狼(抜粋)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:プラテーロとわたし(抜粋)  他


料金

一般 4,000円
せたがやアーツカード・世田谷パブリックシアター友の会 3,600円(前売のみ)
※全席指定・消費税込
※未就学児入場不可
※車椅子スペースあり(定員あり・要予約)
 料金:3,600円(付添者は1名まで無料)
 申込:公演日前日の19:00までに世田谷パブリックシアターチケットセンター(03-5432-1515)へ

発売開始日

2023年9月27日(水)10:00

※発売開始初日は、オンラインと電話での受付となり、窓口での発売は翌日以降のお取扱いとなります


プロフィール

今泉忠明(動物学者・文筆家)

IMAIZUMI Tadaaki
動物学者(生態学、分類学)。1944年、動物学者である今泉吉典の二男として、東京に生まれる。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、当時、国立科学博物館に勤務していた父の誘いで、特別研究生として、哺乳類の生態調査に参加。その後、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、日本列島総合調査などにも参加した。伊豆高原ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。監修をつとめた『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)は“こどもの本”総選挙で第1位に選ばれた。『気がつけば動物学者三代』(講談社)など動物関連の著書が多数あるほか、『講談社の動く図鑑MOVE』をはじめ、多くの図鑑や動物関連の書物の監修も行っている。

池辺晋一郎(作曲家)

IKEBE Shinichiro
作曲家。日本音楽コンクール、尾高賞3度などの受賞の他、映画、テレビ等の附帯音楽分野での受賞も多数。04年紫綬褒章、22年旭日中綬章受賞。18年文化功労者。主要作品は交響曲No.1~11、オペラ「死神」「高野聖」他。演劇音楽は約520本を担当した。現在、東京音楽大学名誉教授、東京オペラシティ・ミュージックディレクター、石川県立音楽堂洋楽監督を務める。09年3月まで13年間NHK-TV「N響アワー」出演。15年4月よりNHK-FM「N響ザ・レジェンド」の解説を担当。せたがや文化財団音楽事業部音楽監督、姫路市文化国際交流財団芸術監督。

波多野睦美(メゾ・ソプラノ)

HATANO Mutsumi
英国トリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時代のリュートソングでデビュー後、バロックの宗教曲、オラトリオ、オペラのソリストとして数々のバロックオーケストラ、指揮者と共演。近現代の作品にも積極的に取り組み、「歌曲の変容」と題したシリーズを2005年から王子ホールで続け、古楽から現代にいたる独自の歌曲プログラムを探求。現代の音楽では、作曲家の深い信頼を得て間宮芳生作品のアメリカでの世界初演、オペラ「ポポイ」、サイトウキネン武満徹メモリアル、水戸芸術館「高橋悠治の肖像」、サントリーホール「作曲家の個展2013権代敦彦」「サマーフェスティヴァル2016 ジャック・ボディ/死と欲望のダンス」他。CDは「イタリア歌曲集」「悲しみよとどまれ」他の古楽器との名盤、高橋悠治(作曲/ピアノ)との「ねむれない夜」「猫の歌」、シューベルト「冬の旅」、栃尾克樹(バリトンサックス)とのトリオ「風ぐるま」、大萩康司(ギター)との「プラテーロとわたし」、北村聡(バンドネオン)との「想いの届く日」他多数。NHK「ニューイヤーオペラコンサート」「名曲アルバム」「BSクラシック倶楽部」、「題名のない音楽会」等に出演。

鈴木大介(ギター)

SUZUKI Daisuke
‘95年留学先のザルツブルグで自主制作した録音を作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、明晰な解釈力と洗練された技術によって常に注目を集める 。マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝。
ジャズやタンゴのアーティストたちとの演奏活動や、自作品によるライヴ演奏も行い、また多くのアレンジは録音やコンサート共に好評で、様々なギタリストに提供し演奏されている。また、美術作品からインスパイアされたプログラムにも積極的で、これまでに国立新美術館「オルセー展」、ブリジストン美術館「ドビュッシー展」、都立現代美術館「田中一光展」を始めとする多くの美術展でのコンサートを成功させている。
楽譜は現代ギターから自作の『12のエチュード』をはじめ、『キネマ楽園 ギター名曲集』『Daisuke Suzuki The Best Collection for Guitar solo』を発表。2021年2月20日には、武満徹没後25周年を記念して、『武満徹 映画とテレビ・ドラマのための音楽 ギター編曲作品集』を日本ショットより出版。
2022年からは8弦ギターによるバロック時代のリュートやチェンバロのための作品や通奏低音の編曲、およびロマン派時代の多弦ギターのための作品へのあらたな解釈と演奏法を開拓している。

飯野明日香(ピアノ)

IINO Asuka
東京藝術大学ピアノ科を卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科、フォルテピアノ科卒。ベルギー政府給費留学生として、ブリュッセル王立音楽院ピアノ科を修了。リサイタルシリーズ「Parfum du Futur」や室内楽シリーズ「l’Espace」をはじめ、多彩な演奏活動を展開し、2010年 第28回中島健蔵音楽賞受賞。
2020年全曲委嘱新作によるCD「和の歌(WANOKA)」のほか、「一柳慧ピアノ作品集」、「France Now」、「Japan Now」を含めた4枚のCDはレコード芸術特選盤に、「France Now」は2014年度 第52回レコード・アカデミー賞(現代曲部門)および「クラシック不滅の名盤 1000」に選ばれた。2017年には一柳慧「ピアノ協奏曲第4番Jazz」の2台ピアノ版をピアノソロ用に編曲した「ジャズ・ファンタジー」、2021年CD「和の歌」全曲を収めた楽譜がそれぞれショット・ミュージックより出版されている。
小林仁、播本枝未子、故G.ムニエ、故C.エルフェ他の各氏に師事。洗足学園、桐朋学園大学、東京藝術大学、東京藝術大学附属音楽高校各非常勤講師。ピティナ汐留イタリア街ステーション代表。秋田市観光クチコミ大使。
▼公式ホームページ


音楽監督

池辺晋一郎

主催

公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部

後援

世田谷区
世田谷区教育委員会

協力

松本記念音楽迎賓館
(株)世田谷サービス公社 エフエム世田谷
(有)太子堂楽器店

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